ライブレポート「OMNIBUS LIVE」4/14 Music1

Music1 2024.4.14 Blog

2024年4月14日(sun)OMNIBUS LIVE@Music1
OMNIBUSとは「いくつかの独立したストーリーを並べて、全体で一つの作品にしたもの」

ということで、昨日はオムニバスライブの1話として加えていただきました。まさに一組一組のステージには、それぞれの物語がありました。

第1話 え~ゆにっと♪桑田さん
この4月のライブに共演者としてお声をかけてくださったのには、もしかしたら私たち夫婦と桑田さんの出会いがちょうど一年前の4月だったからかもしれません。「音千祭」というイベントのHPを見つけ、アーティスト紹介の動画をチェックしていて目に留まったのが桑田さんでした。最前列を陣取り二人で聴きに行ったあの日から1年、その後お互いのライブに行き来したり桑田さんの企画ライブに参加させて頂いたり、思えば毎月お会いしていたなと思うと、何か深いご縁を感じずにはおられないのです。夫婦デュオとして活動を始めた頃でしたので、この出会いのおかげでどんどんスケジュールが決まっていき今日に至るといった感じで本当に感謝に堪えません。桑田さんにとっても喜ばしいこととして当時のお話をして下さり、その時のアーティスト紹介動画の音源になっていた「夏の陽」を歌って下さいました。
そのほか「内定から退職」までの43年を振り返る曲「今も続く道」、そこに彼のストーリーがありました。そしてラストの曲ではちゃんと笑いを取り気持ちよく終了!

第2話 NONKICHIさん
「のんきち」の刺繍入りストラップを付けた小さなボディのギターを膝に、「赤いスイートピー」からはじまり、心温まるオリジナルを聞かせてくださいました。
お住まいが同じ沿線と聞きちょっと親近感がわいていた上、なんと独身時代の職場が同じ(京都大丸の婦人服売り場)だったことなどとても興味深く聞かせて頂きました。おっとりとした口調でとても謙虚な方ですが月に5~6回ライブをされているそうでそのパワーに驚かされました。ご自身はお酒がダメだそうですが、ほろよいの女性を歌った「ふわふわ」はなんだかご本人のことのようで可愛いかったです。また子育てをテーマにされた曲「逆上がり」は母親目線で書かれていて共感が持てました。

第3話 Resonate
私たちはどんなストーリーを届けられたのか、それは聞いて下さった方の感性にお任せするしかないと思います。今回は洋楽カバーとオリジナル2曲(新曲含む)
新曲は軽いタッチの曲で、日常で失敗した時、いつもオザタカさんが放つ一言を歌にしました。また機会があったら聞いてやって下さい。イメージが浮かんでから歌詞やメロディがまとまるまで半年くらいはかかっているのですが、音源ができたのが2週間前、でも今回どうしても披露したくて急ピッチで仕上げました!曲は育てていくもの、これからももっと良くなるように育てていきます。
写真とは全く関係ありませんが、このライブの音源から「Sperstar」をお聞きください。
Karen&浪花可憐で歌いました。

第4話 最終章 ドクトルミキさん
ギター講師であり歌うたいのドクトルミキさん。
やはりギターも曲もとても完成された印象でした。オリジナルをされる方の演奏で大切だと思うのは歌詞が伝わること。せっかくのオリジナルなのに歌詞が聞き取れないととても残念です。ミキさんは歌詞をしっかり伝えられ、アレンジの幅も広いなと感じました。あまり私がえらそうに書くことでもないのでしょうけれど・・・
個人的には最後に歌われた曲が好きです。「誰にも奪えぬこの思い」(They can‘t take that away from me)をイメージしたと言っておられました。
「その曲、わたしレバートリーです!」アフターではそんな話もできましたね。

そして忘れてはならないにしむらマスター
私たちのラストの曲が終わった時、めちゃくちゃ笑顔を見せて下さいましたね。(笑いながらセッティングに来られたというか)
ウケてくれたんだという喜びがこちらにもありました。
なぜウケたいのか!?それは関西人だから
以上、オムニバスライブレポートでした

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